明日で公演後1ヵ月が経ちましたが、

どのクラスもまだ「くるみ割り人形」

の余韻に浸っています。

特に人気なのが、ケーキボンボンと、

ねずみと兵隊の戦いが面白いらしく、

上級生までケーキボンボンを昨日の

レッスンで踊っていました。

今回私が実感したことは、長い困難を

乗り越えて必死に踊れたあの日の熱情

は、消せないってことを。

秋も深まり行きます。

いつも一緒のこの二人、哀愁のある

後ろ姿で川を見つめる。

見つめても、何も変わらないけど風情

がありますね。

山あり谷ありの人生を共に生きてきた

二人にしかわからない優しい時間。

柴犬と代表の2022年。

2022年秋のベストパートナー。

9月23日に開催致しました「くるみ割

り人形」全幕のお写真のご紹介。

第7回目は第プロローグの楽しい

パーティの場面です。

今回の公演ではこの男の子役の児童科

の生徒たちが特に溌剌としていて、皆

をずっと牽引してくれました。

Shinちゃんの他は女の子なので、こち

らも最初は「ちょっと嫌だなぁ」とい

うお顔をしておりましたが、役柄をちゃ

んと理解してくれた後は縦横無尽のお

働きで、この公演の希望の星でした。

男装の麗人　カッコよかったよ！

しずかなしずかな　里の秋

おせどに木の実の　落ちる夜は

ああ　かあさんと　ただ二人

栗の実にてます　　いろりばた

9月23日に開催致しました「くるみ割

り人形」全幕のお写真のご紹介。

第6回目は第2幕「お菓子の国」の

あしぶえの踊りです。

牧阿佐美バレヱ団では、若手のプリマ級

のダンサーが踊るあしぶえの踊りは、と

ても難度の高いテクニックが要求されま

す。

悠歩先生のご尽力のもと、雪の女王と

あしぶえの踊りと、Yasukaちゃん2曲

よく頑張りましたね。

9月23日に開催致しました「くるみ割

り人形」全幕のお写真のご紹介。

第5回目はプロローグのねずみちゃん

VS兵隊さんの戦いのシーンです。

私はこのシーンが最高に好きなのです。

小さな生徒さんたちは最初は「ねずみ

や兵隊さんなんて嫌だぁ」と難色を示し

ておりましたが、リハーサルが進むにつ

れ、面白さを実感してくれた様でノリノ

リでした。

この熱気を表現する演出として浮かんだ

のは、日本音楽界の巨匠、伊福部昭氏の

作品「ゴジラ」と「怪獣大戦争」の旋律

からでした。

大きな炎に包まれた街並みにゴジラの様

な巨大な影が浮かび上がり、ねずみちゃ

んと兵隊さんが攻防戦を繰り広げます。

不気味な背景と可愛いいキャラクター

登場のギャップが見せ場です。

みんな頑張ったね！

9月23日に開催致しました「くるみ割り

人形」全幕のお写真のご紹介。

第4回目はトリを飾る王子と金平糖の精

とのグラン・パ・ド・ドゥの場面です。

グラン パ・ド・ドゥとは男女の主役を

演じる踊り手による2人の踊りです。

気品高く優雅な亮一先生をお相手に

透明感と品格を持つお菓子の国の女王、

金平糖の精を踊り切ったKahoちゃんで

すが、まだまだ夢うつつのようですよ。

昨日に続いて今日もとても気持ちの良い

小春日和となりました。

少し疲れた心によく効く音楽。

ミシシッピ・ジョン・ハートの歌とギタ

ーは聴けば聴くほど味わい深いものです。

素晴らしいギタープレイと牧歌的な柔ら

かい歌声。

多くのフォークミュージシャンに影響を

与えた彼の明るいBlues。

ほんわかとした気持ちになりますよ。

本日、母にお線香をと佐藤崇有貴先生が、

わざわざ東京から岐阜までお越し下さい

ました。

岐阜駅でお会いした時、さすがスターだ

なぁとそのオーラにあらためて感心致し

ました。

母はさぞかし喜んでいると思うと胸が熱

くなりました。

朝方、崇有貴先生の夢に母が現れ、沢山

お話ししたそうで、いかに母が喜んでい

るかと思いました。

昔話しなどを一杯して、母の遺影が益々

笑顔に見えました。

私も母も佐藤崇有貴先生の大ファンだっ

たので、夢を見ているみたいでした。

数年前には、父と兄のお墓参りにも来て下

さったことがあり深く深く感謝しておりま

す。この喜びは生涯忘れないでしょう。

別れ際、代表でもある夫が、感極まり泣い

て、私も嬉し泣きをして、お葬式を終えた

ばかりの私達に、崇有貴先生は悲しみの中

に幸せを与えて下さいました。

何とお礼を言っていいかわかりません。

有貴ちゃんありがとう。

ママよかったね。

PS：お写真は崇有貴先生と踊っていただき

ました懐かしい「カルメン」の1シーンで

す。

9月23日に開催致しました「くるみ割り

人形」全幕のお写真のご紹介。

第3回目は私が最も好きなシーンです。

大時計が夜中の12時をつげると主人公

の少女クララは異次元の世界に入り込む

のです。

くるみ割り人形、ハレーキン、コロンビ

ーヌ、おもちゃの兵隊、ヴィヴァンディ

エールといった夢先案内人たちがクララ

を夢の世界に誘います。

まさにファンタジー。

母の大好きだった演目「くるみ割り人形」

全幕。

私が最も好きなシーンです。