月: 2023年2月

「私のトウシューズみいつけた!」

今日の岐阜教室レッスンクラスは指導者

として大変嬉しい日でした。

何故って、先日Yasukaちゃんに勧めた

トウシューズが、彼女にとても合ったみ

たいで、本来の実力が出せるトゥシュー

ズに巡りあった日となったからです。

Yasukaちゃんもニコニコですが、私も

ニッコニコ。

いいアドバイスが出来た喜びと、先生の

言ったことを素直に聞いて、すぐ取り寄

せた彼女の率直な努力に、自分のことの

様に嬉しい日となりました。

バレリーナって、上手に踊れるともうそ

れだけで幸せ&幸せ&幸せになれるんで

すよ。

不思議でしょ。

「ワンちゃんに聞け!暖かな音」

お気に入りのCDは最新リマスター盤が

発売されると悪い癖でついつい買ってし

まいます。

ですが本日届いた高音質CDは見事なまで

にハズレでガックリ・・・・

(最近よくハズレます)

最近のリマスター盤は各パートの主張が

強過ぎくどくて耳が少し痛くなります。

応援隊長のチャッピーに聴き比べさせる

と高音質CDはハードロックを聴かせた時

同様、居心地悪そうに逃げて行きます。

バレエの舞台に使うクラシック音楽は

何枚も大音量で聴き比べて選びますが、

基準は包み込む様な暖かな音です。

「さて今日は何人寝かしちゃおうかな」

「Sakura先生」

社会人となり、自分の入社したい会社に

入ることが出来たSakura先生は、昨日も

練習に参加して切磋琢磨しています。

自分を引っ張って行く力がついてきて、

仕事に向けて猛勉強している様子に私も

嬉しくなりました。

安田バレエは私の青春と言ってくれた

Sakura先生、長いコロナ禍を共に乗り越

えて頑張っていた青春。

応援しているよ ずっと。

「おいしい御飯」

2023年版「くるみ割り人形」の練習がいよ

いよ始まり、生徒たちの熱気が感じられま

す。

そういえば、昨年本番の日に先生の話を食

い入るように聞いてくれた生徒たちの熱い

まなざしを思い出しました。

さて何を話しているでしょうか?

答え:「今日頑張らないと明日頑張っても

おいしい御飯は食べられよ!」

お寒い日が続きます。

「今年の雪の国」

先週末の児童科&ジュニアクラスのレッ

スンで今年の公演「くるみ割り人形」雪の

国”場面はこんな感じで行きたいとお話し

しておりましたが、今年のクララを中心に

同じクラスメイト達がクララを皆で応援す

るとい心温かい場面に出会いました。

あまりにみんながホットなので、目頭が

熱くなりました。

このメンバーなら、今年も新たな雪の女王

と一体となり、感動的な雪のシーンになる

と実感した嬉しい2日間でした。 

「雨の日スライドギター」

憂鬱な雨の日には古いギターで奏でる

スライドギターの音色が似合います。

御年93歳大先輩のこのギター、不思議な

ことに弾くというより、弾かせてくれる

感じで音を導いてくれます。

この刺激や気力を与えてくれる大先輩の

ギターに敬意を払い、今年も皆様の心に

残る舞台を目指して頑張ります。

「海の香り」

中部空港へお客様を送った帰り、高台

から美しい海を見ました。

海と空 どちらも美しいブルー。

2度行ったフィジーの海を思い出しまし

た。

そして、子供の頃よく連れて行ってもら

った鼓ヶ浦の海も素敵な記憶。

優しい記憶と海の香りに包まれて、遠い

昔の光と笑い声が聞こえた気がしました。

「私の守り神」

私の一日は教室を開けて、壁際で微笑ま

れている恩師牧阿佐美先生に朝のご挨拶

をすることからはじまります。

このお写真は舞台の楽屋にも必ず持って

行く大切な私の守り神なのです。

何故なら、手抜きをしたり怠けそうにな

ったりしたら、先生の”喝”が入る気が

するので必ず持って行きます。

「ミカちゃんそれはだめよ!」と言われ

るような気がして、先生の信頼を失うの

が最も悲しいから。

「考えを巡らせて」

今年は再演ということもあり、昨年と全

く一緒ではなく、クララのパパ・ママや

仲良く行き来している友人たちのお客様

の人柄にも焦点を合わせてみたいと心を

躍らせています。

例えば、クララのパパとママは、クララ

にお友達と仲良く出来る優しい子に育て

ようとしているとか、フリッツは男の子

で活発にいたずらをしますが、大らかに

育てようとしているとか。

戦争で左目が不自由になったドロッセル

マイヤーさんを疎外することなく、敬意

出来る人柄を備えているといった具合に

考えていくと、各家庭の服装や小道具に

もそれを反映させることができます。

クララの家にある小テーブルも昔の八角

形があると面白いといろいろ考えを巡ら

せています。

「お菓子の国のコックさん」

幼い生徒たちが活きる「くるみ割り人形」

全幕を、生徒たちのもう一度取り組みた

いという希望のもと再演する運びとなり

ました。

そこで今年は昨年より踊る場面を増やそ

うと思います。

お菓子を作るお菓子の国のかわいいコッ

クさんは、フライ返しや泡だて器を持っ

て踊ったり、とにかく愛くるしく可愛い

すぎてママたちが泣いちゃうようなシー

ンを作ろうと張り切っています。