月: 2022年3月

「Free as a bird, 大空を舞う鳥の様に」

私の小さな庭の白椿が咲き終わり

忘れな草、白すみれへと春のバト

ンタッチが始まりました。

冬越ししたヒヨドリのピヨコやフク

ちゃんとのお別れの季節でもありま

す。

「無事を祈ってるよ―ピヨコ、フク

ちゃん。」

Free as a bird, 大空を舞う鳥の様に

「金平糖の精」

「くるみ割り人形」第2幕お菓子の国

金平糖の精の踊りの一場面です。

私の長年の夢でありました日本バレエ

会での舞台衣裳制作の第一人者、大井

昌子先生に新しくお衣裳を作っていた

だきました。

2004年のこの舞台開催に伴い、東京の

大井先生の工房にサイズを測りに行っ

た時、23歳の私のサイズと同じだった

ので先生は涙ぐんでおられました。

「コブシの花」

コブシの花が今年も美しく咲いてくれ

ました。

でもスノードロップも少し遅く咲きま

した。

下を向いて涙の雫の様に見えます。

「素敵なスライダー」

本年度9月公演「くるみ割り人形」全幕

のホームページスライダーが出来ました。

とても素敵に仕上がり喜んでおります。

ホームページも是非ご覧ください。

「リフトなんか怖くない」

バレエで男性と組むリフトは脚が地に

着いていないので、怖がる子もいます

が、下に嚙みつきそうなブルドッグが

いる訳ではないから、宙に浮くのを楽

しんでみたらどうかな?

「お茶の精」

「くるみ割り人形」第2幕で活躍する

お茶の精(中国)の踊りの一場面です

中国ではお茶をよく飲むので男性が

大道具の急須の中から登場するシーン

が面白く、振付けにお辞儀を繰り返す

踊りもあり、国民性がよく表れていま

した。

「白椿」

ウグイスが鳴き、裏庭の白椿が咲くと

ほっとします。

ヒヨドリのピヨコたちが命をつないで

冬越しし、この椿の蜜を吸いにやって

来るのを楽しみにしていることを知っ

ているから。

ピヨコやフクちゃんよかったね。

「ヴィヴァンディエール」

「くるみ割り人形」プロローグで活躍

する自動人形のヴィヴァンディエール

の一場面です。

彼女は昔のヨーロッパの戦いに救助に

向かう女性の兵隊さんなので、軍服に

タスキ、腰には怪我人の痛みを和らげ

るブランデーの樽を下げています。

「夢を力に」

夢を力にバレエで乗り越えよう!

芸術は人格の表現であるという言葉

を支えに生きて来ました。

その言葉を次の世代に伝えること、

託すこと。

「Drosselmeyer」

「くるみ割り人形」で活躍中の粋で

不思議な紳士ドロッセルマイヤー。

噂では魔法使いとも言われています。

12月の忙しいシーズンを終え、今日は

ひと時の休息で霧の波止場を訪れてい

ます。

ウイスキーストレート飲みで葉巻をく

ゆらせ汽笛を聞いています。

お疲れが出たのでしょうか?酔いが回

って顔を赤くして、足首を小刻みに動

かし始めました。

どうぞ至福のひと時を・・・

また9月にご出演よろしく!