月: 2023年3月

「今日の大人バレエ」

今日の大人バレエクラスも笑い声に満

ち溢れたレッスンとなりました。

花輪のガーランドを持って二の腕を伸

ばし、レハールの「メリー・ウィドウ

ワルツ」を踊ってみました。

最初は少し表情が固かったのですが、

「目の前に好きな人を想い描いて踊っ

てみてね。例えば俳優さんやアイドル

でもいいから。」とお話しすると、皆の

お顔が華やかな素敵な笑顔になったで

はありませんか!

最後には「牧阿佐美先生がよくオペラ

のお仕事をされていて、私も出演した

懐かしいメリー・ウィドウなのよ。」と

阿佐美先生のお話になりました。

お写真の先生も嬉しそうでした。

「2023年の春」

裏庭の白椿が、昨年より少し早く咲き

ました。

白椿が咲きだすと、ヒヨドリのピヨコ

達が冬越し出来たことを実感し、嬉しく

なります。

春が来たね。秋、冬を乗り越えた春。

今年はピヨコの子どもだから、ピヨコッ

コです。

コロナから4年目の春、長かったね。

「Smile  Smile  Smile」

この頃心労が重なって気分が晴れない

ことがありますが、そんな時はいつも

元気をくれるハウンドドッグテイラー

の最高の笑顔に私もようやく笑顔を取り

戻しました。

「いい笑顔だなぁ」

「Flower Fairy」

スイセンや忘れな草が咲き、春の訪れを

感じます。

私は春といれば「フラワーフェアリー」

の初演を思い出します。

苦難を乗り越えやっと咲く花の妖精ペリ

の物語。

「Flower Fairy」

桜が美しい春

王子は森で美しい花の妖精に出逢う

名前はペリ

ペリは忘れな草の王冠をかぶり、背中

には透明で繊細な羽、瞳が愛くるしく、

笑い声が可愛い

王子は一目で恋に落ちる

桜の花びらが川に散る

「母親のような愛情で」

今日は体作りのレッスンのみと考えてい

ましても、生徒たちから「雪の国がやり

たい!」というリクエストが多いです。

雪の国の場面は、雪の精たちがクララが

迷わずに「お菓子の国」へ辿り着ける様

に皆で見守っています。

まるで、母親のような愛情を感じられる

場面が多く、そのことをわかってくれて

一途に踊ってくれることがとても嬉しい

のです。

「一年を乗り越えた友」

私はこの時期やっぱり自分のお雛様に

会いたくなります。

まるで一年ぶりにあった親友のように、

「私ね こんな事があったのよって」

何も語らず、そばにいてくれる感じが

好きなのです。