「私の守り神」

私の一日は教室を開けて、壁際で微笑ま

れている恩師牧阿佐美先生に朝のご挨拶

をすることからはじまります。

このお写真は舞台の楽屋にも必ず持って

行く大切な私の守り神なのです。

何故なら、手抜きをしたり怠けそうにな

ったりしたら、先生の”喝”が入る気が

するので必ず持って行きます。

「ミカちゃんそれはだめよ!」と言われ

るような気がして、先生の信頼を失うの

が最も悲しいから。