「考えを巡らせて」

今年は再演ということもあり、昨年と全

く一緒ではなく、クララのパパ・ママや

仲良く行き来している友人たちのお客様

の人柄にも焦点を合わせてみたいと心を

躍らせています。

例えば、クララのパパとママは、クララ

にお友達と仲良く出来る優しい子に育て

ようとしているとか、フリッツは男の子

で活発にいたずらをしますが、大らかに

育てようとしているとか。

戦争で左目が不自由になったドロッセル

マイヤーさんを疎外することなく、敬意

出来る人柄を備えているといった具合に

考えていくと、各家庭の服装や小道具に

もそれを反映させることができます。

クララの家にある小テーブルも昔の八角

形があると面白いといろいろ考えを巡ら

せています。