チョコレート色のギター。
バレエ「ドン・キホーテ」のバジル
が抱えている様な趣きです。
この子は舞台小道具ではなくて
本物のギターです。Martin2-17
楽器は弾いて楽しむものなので高価な
ギターは好きではありませんが、この
子はボロボロだったので、かなりお安
く手に入れることが出来ました。
1930年製で、もう92歳のお爺さん
ですが、いつも弾いているのでより
崩壊が進み、とうとう複数の穴が空
いてしまいました。
一番付き合いの長い大切な一生もの
のギター。あと30年は使える様に
令和の大改修を行い、この度元気に
戻ってまいりました。
小さいボディとは思えない大きな音量
と柔らかな音色はまさにNO1の友人
です。