月: 2022年2月

「カントリー・ダイアリー」

エドワード7世時代のイギリスの田園日記。

イーディス・ホールデン作。

忘れていた「大切な毎日」を思い出させて

くれる、愛があふれるダイアリー。

私の愛蔵版。

「バレエ団のあゆみ コッペリア(全幕)」

2013年安田美香子バレエ初のオーケストラに

よる「コッペリア」全幕を開催致しました。

牧阿佐美バレヱ団時代には当たり前の様に

オーケストラ演奏で踊らさせていただき

ましたが、自分が主催するに当たり、いかに

大変なことであるかと痛感すると共に、牧

阿佐美先生への感謝の念と偉大さを改めて

感じました。

牧阿佐美バレヱ団の上原大也さんがフレッシュ

なフランツ役で大いに客席を沸かせてくれま

した。

前年に亡くなった兄の夢「妹のバレエを生演奏

で」という願いを夫である代表が叶えてくれ

ました。

「お兄ちゃん喜んでくれたかな?」

開催日:2013年4月13日(土)

場 所:長良川国際会議場メインホール

公演名:安田美香子舞踊生活50周年記念第17回公演             

ゲスト:上原大也・柳下規夫・染谷野委・石崎慎

安武達朗・古川満・椎山一輝・村田周平

出演者:安田美香子・武井まりえ・片岡夢乃・藤原菜帆

片岡彩乃・粥川千尋 他

「バレエメイクの基本口紅編」

初期の頃、私は口紅の色を赤く塗っていたの

ですが、牧阿佐美バレヱ団での先生方より

「赤い口紅は照明を浴びると黒く映るので、

もう少し薄いピンク色にしなさい」とご指導

いただきました。

これが私の口紅メイクの基本となりました。

メイクのお話なのに何故ギターの写真なの

でしょうか?解説は代表から。

「エレキギターはピックアップというマイク

を通して音を増幅しています。

このシルバートーン1950年代のギターのマイ

クはリップスティックピックアップと言って、

実際に口紅のケースで作られているから驚き

です。なんてお洒落でセンス溢れたアイディ

アなのでしょう。

チープな作りながら甘く艶っぽいゴージャス

なサウンド。

まるで温泉に浸かっているような

”あぁ~”いい音です。」

「バレエ団のあゆみ くるみ割り人形(全幕)」

2014年は創立25周年にあたり愛知県芸術劇場

大ホールにて、「くるみ割り人形」全幕を開催

致しました。

牧阿佐美バレヱ団の上原大也さんを王子様に

お招きしましたが、さすがに踊りにキレがあり

跳躍の高さは素晴らしいものがありました。

開催日:2014年4月19日(土)

場 所:愛知県芸術劇場大ホール

公演名:安田美香子バレエ団創立25周年記念公演

ゲスト:上原大也・柳下規夫・染谷野委・篠宮佑一

濱田雄冴・鷲崎桂一・安武達朗 他         

出演者:安田美香子・片岡彩乃・松原久弥子

片岡夢乃・粥川千尋 他

「みんなでお掃除」

バレエスクールのお掃除は、上級生は特にみん

なで分担して行ってくれております。

なんとなく役割分担が出来ていて、加湿器を

片付けている子、鏡拭きをしている子、バー

の除菌をしている子と、テキパキとみんなで

助けてくれています。

昨年の5月公演では特に自分のことは自分で

やる様に、自分で出来ないところは助け合う様

にと指導しておりましたところ、みんな責任感

を持ちとても成長致しました。

全幕公演ではみんなが協力し合わないと、舞台

を乗り越えられないので、協力心や友達を思い

やる心が養われたのかな?と嬉しく思ってい

ます。

そして25回のバレエ団公演、41回の発表会を

頑張ってきたことも特筆すべきことだと感慨

深く思う冬です。

「バレエ団のあゆみ カルメン」

鬼才 モダン界のスーパースター柳下規夫先生
の振付は深層心理が振付によく出ていて、踊っ

ていてとても楽しいのですが、その分振付が

難解で覚えるのに苦悩します。
でもそれだけやりがいがあって楽しい世界

です。

開催日:2006年12月3日(日)                                       
場 所:名古屋市芸術創造センター                                       
公演名:安田美香子バレエ団第10回公演

カルメン
    柳下規夫と安田美香子の世界2006                                   
ゲスト:佐藤崇有貴・柳下規夫・大河原典子                   
出演者:安田美香子・澤田奈緒美

「オートマータの世界その2」

オートマータの流れをくむこのおもちゃ

「お猿のギタリスト」は1947年~52年の

占領下の日本で創られました。

その愛らしい動きとオルゴールにも似た

癒される優しい音色が魅力です。

「コッペリア」にも登場させてみようかな?

と思いを巡らせる小生です。