月: 2022年7月

「あの頃は・・・人生の宝物」

明日岐阜に牧阿佐美バレヱ団がやって

来ます。

この猛暑の中移動して踊ることの大変さ

を思うと、心からの応援の気持ちで一杯

になります。

私たちの時代は直角電車での移動、飛行

機で沖縄へ行ったり、全国各地を回って

踊っていました。

演目は「白鳥の湖」全幕が多く、移動し

て脚がパンパンに腫れて、足がむくんで

トウシューズがきつくなるほどでした。

当時はあまりにも忙しく、地方公演の直後

に控えた東京での舞台「バッロ・デッラ・

レジーナ」を、地方の駅のホームで阿佐美

先生が振付けたこともありました。

夕食は旅館の大広間で、牧阿佐美先生 や

大原永子先生とダンサーやスタッフも皆

一緒にいただきました。

今思い出しても、凄すぎる経験でした。

その記憶は人生の宝物です。

「牧阿佐美バレヱ団がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」

令和4年度文化庁巡回公演の始まり、

始まりー。

あの牧阿佐美バレヱ団が岐阜にやって

来る。

本来なら東京まで行かないと観ること

が出来ない華麗なダンサー達が総勢40

名を超える軍団として岐阜にやって来

ます。

これは凄いことですよ。

しかしながら文化庁公演なので一般の

方は観られません。

残念・・・・泣

牧阿佐美バレヱ団の華麗なるダンサーも

出演!安田美香子バレエ団9月公演

「くるみ割り人形」全幕のお越しを心よ

りお待ちしております。

注)巡回公演事業とは

文化庁が選定した文化芸術団体が、学

校の体育館や文化施設でオーケストラ、

演劇等の巡回公演を行います。

本公演前に文化芸術団体が実施校へ赴

き、 鑑賞指導や実技指導を行うワーク

ショップでは、 公演の鑑賞や児童・生

徒との共演をより効果的なものとする

ことができます。

普段授業などで使っている体育館が、

工夫次第で素晴らしい舞台へと変わって

いく様子を体感することができます。

「貴重なお衣裳」

本日私共の9月公演「くるみ割り人形

」全幕に、特別にご許可をいただいて

お借りするお衣裳を、牧阿佐美バレヱ

団に依頼致しました。

歴史ある大変貴重な財産と言うべき

お衣裳たち。

私が牧阿佐美バレヱ団時代に着た憧れ

のコロンビーヌを始めとする豪華絢爛

なお衣裳の数々。

バレエ舞台衣裳第一人者である国宝級

の大井昌子先生の作品です。

牧阿佐美バレヱ団の大切な財産を守り

、芸術に対して深い愛情をお持ちの

コスチュームマネージャー大月ミチル

先生に深く深く感謝申し上げます。

「太陽がいっぱい」

今日も暑くなりそうです。

登場するこの子たちはお馴染みの

岡本太郎作「太陽の塔」とレトロ

チックな「太陽ちゃん」です。

「太陽ちゃん」はお店に何年も売

れ残っていて、ある日目が合うと

「連れて帰ってー」と哀願するの

で、お家に連れて帰りました。

今や我家の居間のシンボルと成り

ました。

さぁ今日も太陽がいっぱいです。

映画「太陽がいっぱい」のアラン

・ドロンは目に影があることで世界

的な大スターに!

あのブルーアイを思い出すと涼しく

なるのは私だけ?

うーん、まさかアランドロンを知

らない?