「心の中に桜咲く」

牧阿佐美バレヱ団の皆様、うだる様な

酷暑の中、文化庁巡回公演大変お疲れ

さまでした。

昨日、同バレヱ団コスチュームマネージ

ャー大月ミチル先生にお会いして感じ

ましたことは、長いコロナと熱中症とも

闘いながら、牧阿佐美バレヱ団の本格的

な舞台を地方に紹介して行く大変さ。

ダンサーの皆さんもとても大変だけれど

も、移動して舞台作りをしているスタッ

フさんの努力はいかばかりかと思いまし

た。

バレエ音楽を楽譜から読み取り、指定通

り舞台装置を動かせる、ビビたんこと舞

台監督の賀川祐之先生、この忙しいスケ

ジュールの中を縫って岐阜へ来てくださ

る亮一先生、慶先生、近藤悠歩先生、最

も暑い今、長野の倉庫から衣裳を探した

りして下さるミチルちゃんこと大月ミチ

ル先生に、ありがたくて涙が出る思いで

す。

そして今現在牧阿佐美バレヱ団公演で使

っている重厚なお衣裳を、地方の子供達

に惜しげもなく観せて下さる三谷恭三先

生に感謝し、身を引き締めて9月公演に

挑もうと決心しました。

今、私の心の中は桜が咲いています。

(写真は郡上の桜です。)