「あの頃は・・・人生の宝物」

明日岐阜に牧阿佐美バレヱ団がやって

来ます。

この猛暑の中移動して踊ることの大変さ

を思うと、心からの応援の気持ちで一杯

になります。

私たちの時代は直角電車での移動、飛行

機で沖縄へ行ったり、全国各地を回って

踊っていました。

演目は「白鳥の湖」全幕が多く、移動し

て脚がパンパンに腫れて、足がむくんで

トウシューズがきつくなるほどでした。

当時はあまりにも忙しく、地方公演の直後

に控えた東京での舞台「バッロ・デッラ・

レジーナ」を、地方の駅のホームで阿佐美

先生が振付けたこともありました。

夕食は旅館の大広間で、牧阿佐美先生 や

大原永子先生とダンサーやスタッフも皆

一緒にいただきました。

今思い出しても、凄すぎる経験でした。

その記憶は人生の宝物です。