月: 2021年12月

「やるぞオー!」

舞台の時には、みんなで力を出し合わ

ないと良い踊りが踊れないので、気合

いを入れ心を一つにする為に、「やる

ぞオー!」と円陣を組み、手を合わせ

る様に言っております。

今年は手が重なりあっていなくて寂び

しいけれど、ちゃんと先生の言う通り

 楽屋で「やるぞオー!」をしている

様子で嬉しいです。

「大好きな先生」

白鳥の湖より「パ・ド・トロワ」を踊っ

た松田大輝先生は、2019年の「大好きな

先生」という作品で安田バレエで大人気

の先生になりました。

2年を経て、その若々しさに気品が加わ

って、ダンスール・ノーブル感が現れて

きました。

加えて今年の5月公演よりたった半年で、

指導力とサポート力がグレードアップし

たことは特筆ものです。

踊りがシンプルでお顔も小さくノーブル

なので、大輝先生は王子様役がとても

似合う方だと思います。

「舌だしうつらうつら犬」

第41回発表会終演後、早1週間。

舞台の無事成功を念力を込めて祈って

いた安田バレエ応援隊長柴犬の

チャッピーは、今頃少しお疲れが出た

様子ではありますが、安堵して幸せ

そうな表情で、舌を出してうつら

うつら眠っています。

「クロワゼVol85本日発売です」

少し早まりクロワゼVol85本日発売です。

「おなやみポスト」のコーナー今回2本

立てで熱烈執筆致しましたが、内1本は

次号に繰り越しとなりました。

毎回、分かりやすく楽しい解説を心がけ

ております。

生徒の皆さんも是非お手元に置き、読み

返して勉強してみてくださいね。

「努力のパ・ド・トロワ」

幼い頃から安田バレエで研鑽を積んできた

2人が今回、難度の高いロイヤルバレエ団

アンソニー・ダウエル版のパ・ド・トロワ

に挑戦しました。

国体の時、7歳で小鳥の役を踊ったShimano

ちゃんが約10年経って精神的に高みを目指す

ようになりました。

そしてYudukiちゃんには脚力をつける為に

、学校の登下校時、ハーフポイントで歩いて

行くように助言しましたが、脚力も努力で

かなりつきました。

2人共、まだ幼い頃からここまでバレエを続

け、高みを目指してその山を登り、見事に

下山出来たことに拍手を送ります。

おめでとう!

「一級の脚の踏込み」

坂爪智来先生のジェイムスは、いわゆるブル

ノンビルテクニックを駆使した素晴らしい

踊りでした。

バレエ界のスーパースター伝統のヌレエフ

を彷彿とさせるオーラがありました。

特に凄いと思いましたのは、後半の音楽が

ダイナミックになってくるあたりの、一級

の脚の踏込みの強さ。

なかなかあそこまで到達出来ないので、

驚きを隠せませんでした。

うーん!凄い

「グランパ5人娘」

目が疲れるのでここ何年も生徒のメイクはして

来ませんでしたが今年はどうしてもゼンツァー

ノの花祭りとラ・シルフィードの2人はお顔を

描いて欲しいと代表に切に頼まれ、久しぶりに

メイクしました。

2人までと思ったけれど、結果6名も描いて

しまい、もうフラフラ。

美香子先生のメイクで満面の笑みのグランパ

5人娘です。

「確実にシルフィード」

今回のラ・シルフィードで、人間ではない妖精

になるべく木の実を食べたりしていたSAKURA

ちゃんですが、脚指に力を入れるとどうしても

指先に力が入って妖精に見えないという難題を

切り抜けて、優雅なアームスで踊れたことに

成長を感じました。

おかげで、この日この時間、確実にシルフィ

ードになっていたSAKURAちゃんでした。

これも腕の力を抜くことや目の使い方など教

えて下さいました坂爪智来先生の繊細且つ

的確な指導力のおかげと思います。

智来先生に感謝です。