構想約10年のバレエ「Sakura 桜」がいよいよ今年咲くことになりました。
満開でも桜は何故か哀愁があります、その儚げな感じが大好きでいつか
バレエ化したいとずっと思っていましたが、なかなか叶わなかったのです。
「桜の咲く頃帰るよ」と言った騎士を待ちつづける桜の姫君の精神美と愛する
人と別れ、夢破れた者の喪失感を出せたらと思います。
大変な演技力と詩的センスが必要なので自分への挑戦となります。、
同時上演の「フラワーフェアリー」は次の世代のバレリーナを大活躍させられる
作品なので、安田バレエが総力を上げて取り組みます。
“能力とは情熱である”という言葉が脳裏をよぎります。
美香子先生より